「スキンケアを科学する 」㈱構造機能科学研究所 鈴木 正夫・20180323
アレルギーを認識する細胞、ランゲルハンス細胞、これは日本語でいうと自浄細胞と言うんですが、本当は真皮の中にあるんですけど、乾燥肌だとか荒くバリヤーを取った状態だと皮膚からいろんなものが入ってきやすくなるので、もっと表面に行って早く認識しないと遅いということで中にあったものがどんどん表面に伸びてくるんですね。
だから今までは真皮の中にあるから起こらないと思っていたことが実は、認識してしまう。
だから抗原認識と言うものが肌が弱い人は表面で起こる。
ですから皮膚から何かを入れるということは極めて危険な考え方なんです。
口から入れたものは、経口免疫関与ということで、栄養を取らなければいけないのでいろんな形で免疫が働いてアレルギーが起こらないようになっているんです。
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